2020年2月7日、韓国のモバイルアプリ市場分析サービス「MOBILE INDEX」がNCSOFTのモバイルMMORPG『リネージュ2M』と『リネージュM』のデイリーアクティブユーザー数(DAU)の統計を公表した。
※DAU…デイリー・アクティブ・ユーザーの略。アプリなどにおける1日あたりのサービスを利用したアクティブユーザー数の指標だ。

하루 평균 매출 41억, 리니지2M 출시 후 두 달간 성적공개
『リネージュ2M』初動54万人から20万人で安定
2019年11月27日、 『リネージュ2M』は韓国でリリースされた初日にDAU544,386を記録した。
その後はユーザー数が減少傾向にあるものの12月半ば頃からDAUは20万人前後で推移し現在は安定しつつある。
なおアプリゲームにおいて配信直後にピークを迎えて2日目以後から急激に減ることは一般的なことであり、むしろ『リネージュ2M』が初動の4割程度のユーザー数を配信2カ月が経過した今でも維持しているのは驚異的と言えるだろう。
リネ2Mとの競合を心配された『リネージュM』は影響なし
また当初『リネージュM』は『リネージュ2M』の配信によってカニバリゼーション(競合・客の食い合い)するのではないかと心配されていたが、実際にはアクティブユーザー数に影響が出ていないことが判明した。
『リネージュM』は『リネージュ2M』の配信前後と変わらず現在も10万人前後のDAUを維持している。
つまりNCSOFTは大方の予想を覆し『リネージュ2M』のリリースによって新たに20万人のユーザーを集めることに成功し、改めて韓国でのリネージュブランドの強さを証明したと言えるだろう。
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