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ファイナルファンタジー11Rとは
2015年3月19日におこなわれたPC版『ファイナルファンタジー11』の関連イベントである『ヴァナ・ディール プロジェクト』プレス発表会で「FF11のモバイル版を開発している」と初めて明かされました。
現在は2018年の続報と2019年の続報によって開発が進んでいることが判明しています。
タイトル名についてですが、『モバイル版FF11』(仮)や『FF11リブート』、またFF11リブートの略で『FF11R』など様々な名称が混在していますが、今のところ正式名称は不明です。
最終更新:2019年5月14日
対応プラットフォームなど
なおプラットフォームは『スマートフォン』(iOS/Android)で、開発会社は韓国の『Nexon Korea』、版権元は日本の『スクウェア・エニックス』となっています。
『FF11R』はどんなゲーム?
「モバイル端末でいつでもどこでも気軽に楽しめる,まったく新しい“次世代のFFXI”」をコンセプトに開発が進められているモバイルMMORPGです。
■よりスピーディーな戦闘
PC版FF11と比べてよりスピーディーに楽しめるそうです。
■より洗練された基本システム
「ジョブシステム」「連携」「チェーン」といったPC版FF11のシステムを残しつつもより洗練されたものにします。
■気軽に助け合える戦闘システム
たとえば見知らぬプレイヤーが戦闘で苦戦しているのを見かけたら手助けできるなどMMOらしい楽しみ方も用意しています。
■ジョブチェンジシステム
ジョブチェンジを軸にパーティ戦ではジョブの選択がカギを握ります。
■快適なソロプレイ
フェイスの育成などソロプレイが快適になるようなシステムも存在します。
■突発的なダイナミックイベント
ゲーム世界の情勢に合わせて突発的なゲーム内イベント「ダイナミックイベント」が発生します。
■コミュニティ機能の充実
リンクシェルに加えてギルドが実装され、協力や競争で盛り上がれます。
※これらの情報は2015年のものです。
今まで出た情報
2015年から2019年現在までの情報を時系列を追って説明します。
2015年3月19日:『ヴァナ・ディール プロジェクト』プレス発表会で『FF11R』の存在を明かす
2015年3月19日におこなわれたPC版『ファイナルファンタジー11』の関連イベントである『ヴァナ・ディール プロジェクト』プレス発表会で「FF11」のモバイル版を開発している」と初めて明かされました。
なお当初は2016年内の配信を予定していましたが、配信されず。
ソース元
https://www.4gamer.net/games/005/G000546/20150319130/
2018年5月:Nexon Koreaが『開発者募集』を告知
2018年5月、韓国のNexon Korea(ネクソンの子会社)がネクソン公式サイト(韓国語)で『FF11R』の開発スタッフ募集の告知と開発段階のスクリーンショットを数点公開しました。
応募要項によると「クエスト企画」「ストーリー企画」「キャラクターモデラー」「セリフスクリプト」などの製作が可能なゲームプランナー及びクリエイターを募集しているとのことです。
またゲーム開発と商業化の経験と『ファイナルファンタジー』シリーズのプレイ経験者、そして日本語力のある人材が優遇されるとの説明も書かれていました。
公開されたスクリーンショット





ソース元『NEXON KOREA求人募集』※現在は締め切り
https://career.nexon.com/user/recruit/notice/noticeView?joinCorp=NX&reNo=20180068
2019年5月10日:ネクソン業績発表にて『FF11R』の日本発売計画について言及
2019年5月10日に開催されたネクソンの業績発表の場で「日本で『ファイナルファンタジー11R』を発売する計画」であることを発表しました。
しかし「日本で発売する」という情報自体は2015年の段階で出ていたため、新たな情報というわけではありません。
今回の情報はあくまでも「FF11Rのプロジェクトが頓挫せず続いている」という安否確認のようなものですね。
ソース元
ネクソン、日本でモバイルMMORPG『ファイナルファンタジー11R』の発売を計画
配信日はいつ?
2015年の段階では2016年となっていましたが、現在では「2019年1~3月期以降に日本で『ファイナルファンタジー11R』を発売する計画」となっています。
「以降」という単語を使っていることから、極端な話、明日かもしれませんし10年後かもしれません。
要するにまだ正確な配信時期を発表できるタイミングではないという事なので、もうしばらく時間がかかるのではないでしょうか。
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