2019年6月7日にモバイルMMORPG『黒い砂漠モバイル』の韓国開発チームが「PvP戦闘力格差」や「各種コンテンツの改善」「日課の軽減」といった今後のアップデート方針を告知しましたのでお伝えします。
PvP戦闘力格差の是正
『黒い砂漠モバイル』をプレイしたことのある方であれば「PvPにおける戦闘力の重要性」が非常に大きいことをご存じかと思います。
例えば現在の日本版の対人戦はキャラクター戦闘力の差がわずか数%あるだけでも一方的な戦いになってしまうのです。
韓国の開発チームは『黒い砂漠モバイル』の戦闘がとてもテンポが速く特有のクールな感覚と打撃感を感じることができる反面、戦闘力の高いプレイヤーが相対的に低い相手を一方的に制圧する形になっていることを認めました。
正式サービスから1年以上が経過した韓国版ではプレイヤー間の戦闘力格差がより広がっている上に、戦闘力の低いプレイヤー達が格上のプレイヤーを避ける傾向が強く対人コンテンツが消極的になっているとしています。
こういった「戦闘力の二極化」が戦闘力の低いプレイヤーだけでなく高いプレイヤーにも影響しているとして、戦闘力に関するシステムを大々的に変更してバランスを調整するとのことです。
各種コンテンツの改善
既存コンテンツについて韓国版のプレイヤーから以下のような意見が多く寄せられたそうです。
「つまらない(単調な)育成コンテンツに時間を取られてしまい、楽しい(自分の好きな)コンテンツをする時間がない」
「ゲームをプレイする時間帯(お昼や夜)にHOT-TIMEなどのイベントが実施されてしまい、育成以外のコンテンツがプレイしづらい」
「ゲームとして楽しくないコンテンツが存在する」「闘技場や旗取り合戦など報酬のために単純な周回プレイを要求される」
これに対し韓国の開発チームは対人コンテンツに関してはマッチングの改善やPvPバランス調整を介して対戦を楽しめるように努力すると明言しました。
フィールド狩りや討伐と各種コンテンツの同時プレイ化
また「育成に時間を取られてしまう」といった意見の答えとして、討伐やフィールド狩りをしながら各種コンテンツなどを同時プレイできるようなシステムを開発しているとしています。
日課の軽減
『黒い砂漠モバイル』は他のモバイルMMOと比べると日課コンテンツ(ノルマ)は少ないほうではありますが、アップデートが進むにつれて日課が増えてきたのも事実です。
そのため開発チームは倍率システムや闇の精霊モード、導線の簡素化、自動承諾システム、討伐連続進行などで日課によるストレスを減らすよう努力するとしています。
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